浅草寺境内宝蔵門(仁王門)の中央に「小舟町」と筆太に書かれた大きな提灯がかかっているのをご存じでしょうか。
この大提灯は、かつて魚河岸があった日本橋の魚河岸信徒の心意気を示したもので1659年に奉納したことに始まり、
小舟町では、その伝統を江戸時代から現代へと連綿と受け継いできております。
前回は、江戸開府400年にあたる2003年に新調して奉納。
今回は、既に新調された雷門の大提灯と共にご要望があり、小舟町大提灯も新調する運びとなりました。
9月4日(木)と5日(金)に、堀留公園 小舟町八雲祭御假屋で町内お披露目された後、
10月5日に浅草寺宝蔵門へ奉納されます。
浅草寺へお出かけの折には、「小舟町大提灯」の中の宮澤興業(株)の名前を見つけてみて下さい。